ノルディックペーパー

WORKS素材開発

越前和紙を作る山次製紙所には、和紙に凹凸をつけてさまざまな柄を表現できる「浮き紙」というの独自技法があります。「浮き紙デザインエキシビション」は、その技法の新たな可能性を探るために開催されています。

「ノルディックペーパー」は、「浮き紙デザインエキシビジョン」への出品作品です。「浮き紙」は、紙の柄となる型を使い1枚1枚、手で漉くことで他の和紙にはない鋭角な模様を生み出すことができます。そのユニークな凹凸を活かすことに加えて、手仕事の“あたたかさ”を感じることできる柄とはなにか、和紙=和柄ではない可能性を広げる柄とはなにか、という視点からアイデアを広げていきました。

“あたたかさ”について考える中で思い浮かんだイメージは、編み物でした。私たちは、セーターやマフラーを目にした時、毛糸の質感や柄から「暖かさそう」という記憶が刺激されます。そこで、編み物を連想させる北欧のノルディック柄を紙にあしらうことで、“あたたかさ”を感じながら、和紙=和柄ではない可能性を広げることができるのではないかと考えました。

本用紙は、カタログの表紙やプレゼントボックス、封筒など、様々なプロダクト展開も可能です。ご興味がある方は、CONTACTよりお問い合わせください。

Credit
Design:阿部 雅幸